ずーっと、私が確信している私なりの理論があるのです。私なりのエンタルピー論です。
思えば、高校の物理の及川先生から熱力学の第一法則の説明を聴いてから、この法則が実社会に適用できると考えるのです。
何においてもそのエネルギーの総量は決まっていると考えられませんか?

例えば、誰でも美味しいものを食べられる総量は決まっているのです。ですから、若いうちに美味しいものをたくさん食べてしまうと(A)、晩年は痛風で美味しいものは少ししか食べられなくなる(B)とか。
例えば、商品の開発、販売にかかる人手の総量は決まっているのです。ですから、仕入れに時間をかけて苦労(A)した商品は、販売は何の苦労(B)も必要がないとか。
例えば、ボクサーはパンチによるダメージの総量は決まっているのです。ですから、パンチダメージをたくさんうけて、やっとチャンピオンになると(A)残りの選手生活(B)は短くなるとか。
ただし、総量はそれぞれ異なることは言うまでもありません。この総量は、おのおののポテンシャルだと考えます。
すなわち、総量が大きいことは、各固有のポテンシャルエナージー(エネルギー)が高いのです。
続きは次回に、今日は、ここまで。
アイアンドアイシステムズ株式会社
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